人が真ん中のしあわせな社会を
きり拓くために、
私たちとともに知恵を絞り、
チャレンジしていきましょう
1932年、初代社長となる北川宗助はIBM社のパンチカードシステムと出会いました。なんと第二次世界大戦の前のことです。戦後復興から高度経済成長へと社会が大きく変化する時代にNIDは独立系ソフトウェア開発企業として創業しました。創業時からの想いは、「人間のためになるコンピューター・サービス」。人々のために、ひいては社会のためになるソフトウェアを生み出していこうというものでした。今日に至るまで、お客様の期待を超える品質を提供しつづけることで、お客様に信頼をいただき、長きに渡るお付き合いをいただけるようになりました。
生成AIをはじめとするテクノロジーの急速な進展、消費者意識の多様化、世界情勢の急変、これらによってビジネス環境も大きく揺れ動いています。先行きが不透明で将来の予測が困難な時代だからこそ「人の暮らしを中心に据えた社会」を創ることが求められています。
このような時代の企業においてDX推進は必須です。NIDはユーザー企業のパートナーとして、新たなビジネスモデルを一緒に考え、変革の伴走をいたします。
また、人口減少を起因としたさまざまな問題にICTによる新たな取り組み方で、解決策を見出していくことも大切です。そのためにCX事業本部を設けました。まずは課題を抱えつつも地域の価値に気づかずにいる地方から、CXによるその地方ならではのイノベーションを起こしたいと思います。その上で、関わる方々と連携を深め、さらなる発展を推進してまいりたいと考えています。
NIDグループの理念である「ヒューマンウェア」のもと、DXとCXを両輪として“しあわせな社会づくり”に向かって挑戦しつづけます。
私たちが掲げるコーポレート・メッセージ「できるわけある」には、技術者のチャレンジ精神や困難を乗り越えていく意気込みが込められており、創業時から受け継がれてきたNIDの企業姿勢を表現した言葉です。ICTは現在から未来を創造していくチカラです。「できるわけない」と諦めるのではなく、「できるわけ」を考え、それを成し遂げる実行力が大切です。道のりは厳しく、失敗することもあります。そんなときも諦めずにチャレンジを続ける、そのような若い力を待っています。私たちといっしょに、ICTで未来にさらなる豊かさを創り、知恵を絞り、技術を磨き、人が真ん中のしあわせな社会を共に拓いていきましょう。