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千葉県立佐原白楊高等学校の総合学習の授業にて、当社が佐原で展開している活動をご紹介しました。

2024年12月3日

株式会社エヌアイデイは、11月14日(木)、千葉県立佐原白楊高等学校の2年生約200名を対象とした総合学習の授業で、佐原のあしたPROJECTや佐原元気プロジェクトなどの取り組みを紹介しました。

本授業は、生徒一人ひとりがやりたいことを考え、挑戦する姿勢を育むことを目的としており、佐原で地域活動を実践している方々とともに、進路選択に向けた姿勢や学びへのモチベーションを引き出すためのレクチャーをおこないました。

授業には、佐原のあしたPROJECTの関係から「佐原ストリートファニチャープロジェクト」の武田充さんと堀越脩仁さん、香取市加藤洲の古民家宿泊施設「塙HOUSE」のオーナーである谷本真里さん、「佐原元気プロジェクト」のメンバーから我妻里莉さんと松尾悠汰さんをお招きしました。

レクチャーの様子①
レクチャーの様子①
レクチャーの様子②
レクチャーの様子②

お越しいただいた3チームからは、佐原での活動内容やその背景に加え、高校時代の生活を含むご自身のバックグラウンドなどを中心にお話ししました。「高校時代は進路についてあまり考えていなかった。私は人との出会いに関して運が良かったが、運を生かすには準備が必要」、「歩みを止めなければ道は自ずと開かれる」、「高校時代にコロナ禍で挫折を経験したが、それを機に新たな目標を見つけ、大学進学へとつながった」など、佐原で活躍する人生の先輩からの熱いメッセージを送りました。

また、各チームのお話のあと、生徒の皆さんが関心を持ったチームを選択し、さまざまな質問を投げかけました。「高校時代にやっておいて良かったことはなにか」、「大学のレベルと自分のやりたいこと、どちらを重視するべきか」などといった進路選択に関するダイレクトな質問が次々と交わされ、生徒が抱える等身大の悩みに真摯に向き合いました。

グループディスカッションの様子①
グループディスカッションの様子①
グループディスカッションの様子②
グループディスカッションの様子②

最後に当社社員の阿部が、「キャリア形成には偶然の出来事が影響を与えることが多いが、偶然のチャンスをつかむためには個人の主体的な行動や努力が必要」、「今すぐに進路が定まっていなくても問題ない。節目で自分が譲れない欲求や価値観、強みを整理して、自分の軸を見つめなおす作業をおこなってほしい」などをお話しし、前向きで柔軟な進路選択の重要性が伝えられました。

生徒からは、「目標が見つからなくて不安だったが、いろいろな人との出会いがきっかけになることがわかった」、「自分の将来が楽しみになった」などの反応があり、メッセージをしっかりと受け止めていただいている様子がうかがえました。

当社阿部のレクチャーの様子①
当社阿部のレクチャーの様子①
当社阿部のレクチャーの様子②
当社阿部のレクチャーの様子②

今後もこうした機会を通じて、地域教育機関とのパートナーシップを強化するとともに、地域に貢献するデジタル活用、次世代を担う人材育成にも取り組んでまいります。

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関連リンク

佐原のあしたPROJECT専用サイト※過去の開催実績なども掲載しています。

https://sawara-no-ashita-pjt.localinfo.jp/

佐原元気プロジェクト Webサイト(慶應義塾大学 飯盛義徳研究室)

https://isagai.jp/projects/sawara/

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