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佐原のあしたPROJECT 第一期

共創パートナーの拡大、新規ビジネスのシードの発掘・育成

佐原のあしたPROJECT 第一期

講座(第1ステージ)では、地域を元気づけるための「プランニング」「デジタルテクノロジー」「エリアブランディング」を幅広く学び、実践プランを磨きあげていきます。
実践(第2ステージ)では、優秀なプランを発表したチームが、佐原創業のIT企業エヌアイデイ伴走支援のもと、社会実験に挑戦します。
チャレンジする多様な若者のチカラで、「ちょっとした」実践を繰り返していくことが「佐原のあした」を創る大きな流れになるでしょう。佐原のあした、みらいへの地図づくり、あなたも大きな一歩を踏み出してみませんか。

第2ステージ(実践)のご報告(2023年3月)

受賞した各チームの実践の模様です。将来的な目標、バックグラウンド、アプローチなど、それぞれのチームの状況はさまざまです。できることから、小さなことから少しずつ、地道な実践を続けています。

・chill in SAWARA
佐原のビルの屋上でテントサウナ設営実験をおこないました。継続的にサウナの取組を進めるための可能性を探っています。

・千葉工業大学
マルシェに出展してワークショップを開催。積極的に地域と連携。自らの技術を活かした佐原オリジナルのマルシェ台の制作を目指しています。

・あおぞら・にほんご(チームやさしいところ)
佐原の在住外国人と「やさしい日本語」でお話しするコミュニティ「あおぞら・にほんご」を毎月1回開催しています。
あおぞら・にほんご | Katori-shi Chiba | Facebook

・#旧規格で会いましょう(阿部さん)
佐原の未利用建物を活かした旧規格軽自動車ファンのイベントを開催しました。今後の展開が楽しみです。

・栗源ウェブメディア(小林さん)
地域に特化した超ローカルSNS×ウェブメディアを構築中です。ここでしか見られないコンテンツが掲載されるのが楽しみです。
栗源 新米農家奮闘記(@kurimoto.wakaki.kibou) • Instagram写真と動画

・さわらぐり(大竹さん)
カッコイイ農家を目指して独自の農家ブランディングを試行中。ECサイトを立ちあげ、定期的に佐原のマルシェにも出店しています。
さわらぐり(@sawaragri) • Instagram写真と動画

chill in SAWARA

千葉工業大学

あおぞら・にほんご

#旧規格で会いましょう

栗源ウェブメディア

さわらぐり

第7回 最終発表(2022年10月1日)

いよいよ最終発表の日を迎えました。12チームが、コメンテーター、審査員の前で考えに考え抜いた自らの実践プランをプレゼンテーションし、そのうち6チームが優秀プランに選出されました。選出された6チームは、それぞれのアイデアを実現するため、小さな実践から地道にチャレンジしていきます。エヌアイデイはその挑戦を全力で応援していきます。

【受賞した実践プラン】

1.ローカル賞

・チームchill in SAWARA(安住眞寛さん、山中庸平さん)
佐原ならではのサウナ体験の提供、サウナイベントの開催、将来的な古民家を活用したサウナ施設の設立

2.ユニーク賞

・チーム千葉工業大学(丸山華奈さん、園田和花子さん、宮内優さん、内藤大生さん)
ワークショップなどを通じて地域住民と一緒にオリジナル屋台を制作しておこなうマルシェイベントの開催

・チームやさしいところ(小川美香さん、杉田浩二さん)
在住外国人を対象とした「やさしい日本語」を使った交流イベントの開催、コミュニティ形成

・阿部高真さん
佐原で古い車好きが集まれるガレージ・駐車場の設置、新たな交流人口の創出

3.デジタル賞

・小林崇晃さん
香取市栗源地域を対象とした、就業者、企業、地域のカラーが見える超ローカル情報を集めたWebサイト・SNSの構築による、新しい地域ブランディング

4.佐原のあした特別賞

・大竹珠央さん
農家の消費者直接販売の促進、ECサイト構築をサポートするビジネスの立ちあげ

第6回 中間発表(2022年9月17日)

この日は中間発表。遊休地活用、国際交流、文化発信、農業などのそれぞれが得意とする分野で、12チームが実践プランを披露しました。コメンテーターの京都大学経営管理大学院の竹林客員教授、株式会社関内イノベーションイニシアティブ代表取締役の治田友香氏からは、プランの改善に向けた具体的なアドバイスをいただいたほか、受講生たちの頑張りに対して温かいエールが送られました。

後半は竹林先生のミニレクチャー。イノベーションとは何か、手段主導で走りながら考えることの重要性を、軽妙な語り口で解説されました。

第5回 事業と資金(2022年9月3日)

第5回目は、事業を進めるためになくてはならない財務や資金調達がテーマ。
「企業の財務ってなに?」と題し、金融機関や支援機関での長年の経験を持ち、株式会社D・A・G CFOの榎本剛士氏が、起業における財務戦略の基本をレクチャーしました。
次に、株式会社エンジョイワークス取締役の松島孝夫氏より、同社が手掛けている鎌倉で共感型投資ファンドを活用して広く資金を集め、古民家や蔵などの歴史ある不動産を再生する事業に関する講演がありました。受講生の関心は高く、講演終了後には積極的に講師と意見交換をする姿が見られました。

第4回 ICT活用(2022年8月20日)

地域でのICT活用の実際を知るために設定された第4回目の講座では、アーバニストで株式会社Groove Designs代表取締役の三谷繭子氏が、「デジタルプラットフォームを活用した地域コミュニティの可視化」と題した講演で、神奈川県真鶴町で展開された事例を中心に、コミュニティの意見形成にデジタル技術が果たす役割をレクチャーしました。受講生からもプラットフォームの参加動態について積極的に質問がありました。
次に当社株式会社エヌアイデイ創発戦略室長の立澤より、エヌアイデイが佐原で展開しているIT活用の事例を紹介しつつ、地域に溶け込むデジタル技術とするためにどこに気を付けるべきか、ポイントをお話ししました。
その後、参加者相互の実践アイデアを知るためのグループワークもおこないました。お互いの人柄や考え方が段々とわかって、あちこちで自発的な話し合いがなされる姿が見られました。こうしたやりとりにより、あっと驚くようなおもしろい実践アイデアが生み出されることが期待されます。

第3回 まちを知る②(2022年8月6日)

冒頭、「月イチ以上で通いたい場所」「もったいないなと思う点」など前回のまち歩きでまとめた点を共有し、地元参加者と、佐原外から参加した人たちの感じ方の違いなど、さまざまな点で気付きがありました。
続いて、本プロジェクトに特別協力をしているNPO法人佐原アカデミアの久保健治氏が、「なぜ、地域ビジネスに歴史が必要なのか」と題した講演では、固有の歴史的資源を生かした観光振興の重要性をレクチャーしました。
また、建築家、都市デザイナーである株式会社AND150代表取締役の野田恒雄氏より、「ゆるやかな理念の共有から始めるエリアブランディング」と題し、埼玉県羽生市において住民参加型でおこなわれた商店街再生事例の紹介がありました。

第2回 まちを知る①(2022年7月23日)

第2回目は、いよいよ佐原のまち歩きです。
本プロジェクトのナビゲーターで、住宅複合施設の経営や、空間活用の提案をおこなう株式会社ここくらす代表取締役の荒井聖輝氏から、まちを見るポイントを解説したあと、いくつかのグループに分かれて、実際に佐原のまちを歩いてみました。途中、丸惣キッチンに立ち寄り、千葉工業大学創造工学部の田島則行准教授が手掛けた実際のリノベーション事例を、先生の解説を受けながら視察しました。

第1回 開校式(2022年7月9日)

2022年7月9日、開校式を迎えました。東庄町で廃校を利用したコワーキングスペースを運営する一般社団法人オンラア未来会議代表理事の柳堀裕太氏が登壇。地域において無価値だと思われているものを見直し、新たな価値を掘り起こすことを基本コンセプトに、さまざまな実践例を紹介。
また、受講生はそれぞれ取組みたい実践プランを発表しあったほか、「佐原の良いところをあげてみよう」「自分のアイデアを実現するためにどのような人に仲間になってほしいか」などをテーマに、活発な議論をおこないました。
選ばれた受講生のチームは、全7回の講座を経て、自らの実践プランをもとにした社会実験に挑みます。

会場:佐原商工会議所

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